読めないお知らせ
日本に来た外国人にとって、学校から来た「お知らせ」の中身は「?」ばかり!?
ワークショップ「読めないお知らせ」(やさしい日本語)
テーマ: 多文化共生
ねらい :
・日本に暮らす外国人が感じている「ことばの壁」について知る
・「やさしい日本語」の使い方を学ぶ
・「ことばの壁」を乗り越えるために、何が必要なのかを考える
概 要: 学校から家庭へのお便りなど、日本語の「お知らせ」を外国人にも分かりやすいように書き換える作業を通じて、「ことばの壁」の問題について学び、「多文化共生」を実現するために必要なことについて考える
対 象 :中学生以上(大人も可)
人 数 :10人~60人
形 態 :5~6人ずつのグループでテーブルを囲む
時 間 :90~150分
ワークショップの流れ
| 1 | 10~20 分 | オリエンテーション、アイス・ブレイキング | |
| 2 | 10 分 | グループワーク① 「外国人」の立場を疑似体験 自分が外国で暮らすことになって、子どもが学校からこんなものをもらってきたら…という想定で、外国語で書かれた「お知らせ」の内容を読み解く | プリント① |
| 3 | 40~50 分 | グループワーク② 学校の「お知らせ」を、日本に来て日が浅い外国人にも理解できるように、模造紙に書き換えてみる | プリント② 模造紙 水性マジック |
| 4 | 20~30 分 | 発表・意見交換 各グループで作成した「(外国人にも解りやすい)お知らせ」を発表してもらい、意見交換を行う | ビデオ映像 |
| 5 | 10~15 分 | ディスカッション② 状況を改善するために、日本にいる私たちにできることを話し合い、発表する | ワークシート② |
| 6 | 5~15 分 | ふりかえり |
ワークシート①

ワークシート②

ワークショップの様子


参加者の感想(高校1年生)
・ビデオを見て、その問題を自分たちが実際に抱えている気持ちでグループ討議したりして、とても楽しく、学ぶことがたくさんあった。
・実際に自分がその立場だったらということを考えることによって、より真剣に国際問題について考えを深めることができた。
・「あげる」か「あげないか」 この2択でこれほど悩むとは思わなかった。
・もともとこのようなテーマにはすごく興味があったけど、普段友達と話し合う機会がなかったので、よかった。
・普段話さない子と話をすることができてとてもよかった。
・アフリカや世界の貧しい国々の現実と、その現実を踏まえた上で、具体的に私達が身近にできることを知ることができた。一人で考えたあとにグループで意見を共有することできたのもよかったです。
・今まで知らなかったカカオ農園で働いている人たちのことを学べたことはもちろん、自分の考え方や意見が変わった、いい体験でした。また、グループ活動をして班員の意見を聞くことで視野も広がったと思います。
・貧しい国の人々の現状を知って話し合うことで、私達にはその人たちのためにできることがたくさんあるんだなと実感できた。
・普通のテレビ番組を見ながらでも世界のことは考えられるし、知らないことはたくさんあるんだなと思いました。みなと意見交換するのは、とても楽しかったです。
・自分とまったく違う人の意見を聞いて納得させられたので、人の話をちゃんと聞こうと思った。
・今回あがった、私達がやれることの中から、1つでも実践してみようと思いました。
・国際人になるというのは、単に英語を話せればいいというわけではなく、世界にもっと目を向けるべきだなと思いました。
・世界に貧困があること、南北問題のことなど知っていても、深く知ることやこれから○○をしよう!と決意することなど、あまりないと思うので、とてもよい時間だったと思います。
必要な機材等
□プロジェクター
□スクリーン
□スピーカー
□延長コード(3ッ口以上)
□可動式のホワイト・ボード又は黒板


